【2023年3月10日】 再生可能エネルギー賦存量調査事業 アンケート調査へのご協力のお願い

 

謹啓 早春の候ますます御清栄のこととお慶び申し上げます。

 弊社は、福島県が推進する、再生可能エネルギーの導入拡大、水素社会実現のモデル構築、スマートコミュニティの構築の三本柱から構成される「福島新エネ社会構想」(平成28年9月策定)の実現に資することとして設立され、特に、再生可能エネルギーの導入拡大に向け、再生可能エネルギー発電事業者と一般送配電事業者との間を繋ぐ共用送電線の建設・運営を行う送電事業者として、計画延長86㎞区間において送電線網の整備を行っており、経済産業省からの送電事業の許可に基づき、令和2年1月より送電事業を開始しております。

 

 現在、福島県では「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン」において、2040年頃を目途に、県内の一次エネルギー需要量の100%以上に相当する量のエネルギーを再生可能エネルギーで生み出すという目標を設定しており、この再生可能エネルギー導入目標達成のためには、連系共用送電線網の有効活用が重要となっています。

 こうした背景を踏まえ、弊社が福島県阿武隈山地及び浜通り地域において運用している共用送電線網の増強等の必要性について検討することとして、その前提となる福島県阿武隈山地及び浜通り地域における「再生可能エネルギー賦存量調査事業」をふくねっと合同会社に委託いたしました。

 

このたび、調査の一環としてアンケート調査を実施いたしますので、御多用の折、甚だ恐縮ではございますが、関係各位の御理解と御協力を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。

敬具